当社は臭素、フッ素、有機金属をコア技術とするファインケミカル3社の合併により設立され、世界的にも類をみない多様な技術ポートフォリオを持つ会社となっています。
特に全てのハロゲン元素(Cl,F,Br,I)を取り扱う事ができ、また自然発火性かつ禁水物質である危険物第3類の生産技術を有している事が強みです。同技術を核として各分野でニッチトップを目指しております。
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STRENGTHS
東ソー・ファインケムと東ソーグループの強み
東ソー・ファインケムの
3つの強み
COMPETITION
技術優位性
GLOBAL
グローバル展開、グループ総合力
当社は東ソー100%子会社であり、他グループ会社と連携しグローバル展開を進めております。
海外には欧州、北米、中国、東南アジアに当社の販売に関連するグループ会社拠点がございます。また毒劇物のハロゲン化合物、自然発火性物質であるアルキルアルミニウムなど取り扱いや輸送にノウハウが必要な製品の知見も豊富に有しています。さらにはグループの強みを生かし、各社と連携して各国の法令対応把握やストックポイント確保にも取り組んでおり、世界各国へ安全安心に製品を供給いたします。
SOLUTIONS
ニーズに対応した製品展開・
ソリューション型営業
当社はコア技術を活用し、重合触媒、電子材料、医薬中間体、機能性材料など市場ニーズに対応した有機ファイン製品を展開しています。特に「機能」に着目した新規材料開発にも注力しており、フッ素系表面改質剤、新規重合助触媒、フロン代替フッ素系ガスなどのラインナップを進めています。お困りごとや課題などがありましたら是非当社にお問い合わせください。
GROUP
東ソー・グループの強み
東ソーは日本屈指の総合化学メーカーです。
事業分野はクロル・アルカリ事業、石油化学事業、機能商品事業と多岐に渡り、
売上高7,329億円、従業員数13,631人(連結決算・2021年3月末現在)となります。
東ソー最大の生産拠点である南陽事業所は、周南コンビナートの西部に位置します。
日本最大規模を誇るインフラと長年にわたって培われた基礎研究や
技術・ノウハウを駆使して生み出された「素材」は
私たちの豊かな生活を支えています。
東ソー・ファインケム社も南陽事業所に立地し様々なインフラメリットを享受しております。
東ソー株式会社の詳細については下記サイトをご覧ください。
→https://www.tosoh.co.jp/company/outline/
FEATURE
南陽事業所の特色
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01
- 広大な敷地面積
- 東京ドーム約65個分に相当する約300 万平方メートルの敷地面積を有しており、化学メーカーの単一事業所としては 日本最大級となります。
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02
- 天然の良港
- 事業所内に23の桟橋を有し、所内最大の桟橋 (水深11.5m)には、大型船舶(5万トン級)の接岸が可能です。アジアをはじめ、オーストラリア・ メキシコなどから原燃料を直接輸入し、又、製品をグローバルに輸出しています。
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03
- 自家発電設備
- 単一企業・単一事業所としては日本最大級の自家発電能力(火力発電所)を有しており、事業所内で使用するすべての電力をまかなっています。また同時に発生する蒸気を製造プラントにて熱源として使用しています。 【生産能力:776千kw/h (2020年6月現在)】
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04
- 環境にやさしい活動
- 地球環境・地域環境保全のため、省エネルギーの推進、廃棄物の削減、廃棄物の有効利用など、リサイクルに積極的に取り組んでいます。